その発想はなかった! 新しい管楽器

NUVO ( ヌーボ ) DooD ホワイト ピンク N410DWPK プラスチック製 縦笛 リード 楽器 管楽器 白色 White Pink 【 ドゥード WH/PK セット D】

こちらは【ホワイト ピンク】です。

  NUVOはプラスチックの管楽器。

ヤマハではヴェノーヴァ(YVS-100)なども販売されており、今とても人気のあるリード楽器です。

  クラリネットの様な楽器クラリネオが最初に登場し、その後にラインナップに加わったDooDはクラリネオよりリーズナブルでより親しみやすい楽器に仕上がってあります。

 ▽クラリネオとの違いと運指▽ クラリネオはより本格的にクラリネットにより一層近い楽器になり、それに比較してDooDは外装や運指はよりリコーダーに近い楽器に仕上がっています。

  ですので、クラリネオの運指はほぼ実際のクラリネットの運指でしたが、こちらDooDはリコーダーの運指ですので、より気軽に感覚で演奏を楽しむことができます。

   ▽リコーダーとの違い▽ では、通常の縦笛と一体なにが違うリコーダーとの大きな違いとしては「リード楽器」であることです。

クラリネット、サックスはリード楽器で、運指は難しいのはともかく、口の形や音の鳴らす方法がリコーダーとは違います。

リコーダーはいわば筒に穴が空いているだけなのですが、リード楽器はリードという薄い板のようなものを振動させることで音がでるので、ちょっとしたコツが必要になります。

ここがこの楽器の楽しめるところです。

   ▽音を出すのは難しい？▽ とはいえ、クラリネオもDooDも初心者が息を入れるだけで比較的簡単に音がでるようになっています。

将来的にリード楽器をはじめてみたい方にとって入門機としてはおすすめです。

「吹き方」の感覚やコツをつかむ練習としてはもってこいですね☆

個人的感想ですが、実際にリード楽器を演奏されている方ですとアンブシュアをきつく閉めすぎる傾向にあり吹きにくさを感じられるかもしれません。

ピッチを落とすときに口元を緩めますが、緩めた状態でも音がなるような、そんな楽器です。

   ▽DooDの特徴▽ リコーダーは穴を指で塞ぎますが、DooDは穴の空いているゴム、もしくは穴の空いていないゴムを塞ぎます。

穴の空いているゴムの箇所は半開(=キイを抑えて穴は塞がない)する指遣いと、全閉するパターンがあり、♯や♭などの音を出すときに使用します。

リコーダーでも半分あける指遣いがあったと思います。

左手親指についてはゴムはついておらず、リコーダーのように穴が空いているだけです。

 ▽リードについて▽ リードはクラリネオ同様、E♭のリードをセッティングしていただけます。

最初に付属しているはプラスチックのもので、かなり薄いと思われます。

2種類の厚さのものが付属していますので、人によってどちらかが吹きやすいなどと感じられると思います。

一般的な葦のものでいうと2くらいが妥当でしょうか。

付属しているプラスチックリードは専用のもので番号は「1」と「1半」となります。

かなり薄いですので、初心者向けのセッティングということでしょうか。

クラリネットは一般的にB♭ですので、B♭のリードをお手持ちの方は多いでしょうが、B♭は付けることができません。

また、付属のプラスチックリードには突起があり、マウスピース側には凹みがあります。

そこがかみ合うことで、まっすぐ簡単に取り付けができるような仕様になっています。

通常のE♭クラリネット用の葦のリードもお取り付けいただけます。

つくりから仕方のないことですが、クラリネオほど本格的な音色にはなっていませんので音色にこだわることもあまりないかもしれませんが、一般的な管楽器に使用されている葦(ケーン)のリードに換えることで難易度は変わると思いますが、違った音色を楽しめると思います。

  また付属のプラスチックのリードは割れにくく初心者にはおすすめのリードではありますが、寒いとプラスチックが若干硬くなる場合もありますので、葦のリードのように湿らすことはできませんが、ぬるま湯につけてやると少し柔らかくなり、吹きやすくなると思います。

   ▽リガチャーについて▽ リガチャーとは、リードを挟む部品であり、口にくわえる部分をマウスピースといい、そのマウスピース+リード+リガチャーの3点セット無しでは音はならせません。

本物の管楽器ではこのパーツ1つ1つが大変重要な部分になり微調整ができたりするのですが、こちらDooDについては初心者も手にされるということも考慮されワンタッチで装着が可能です。

昔の仕様のクラリネオはリガチャーが独立していたのですが、現行品ではクラリネオもDooDと同じつくりとなっています。

ですので、扱いやすくはありますが、微調整はききません。

リードは挟まっているだけですので、手前に引き上げてリードの取り替えをします。

   ▽調子とピッチついて▽ DooDは小さなお子様や女性にも楽々に扱える設計となっており、ピアノなどと同様にC調です。

(通常のクラリネットはB♭が主流です。

)ですので、そのままの楽譜で演奏して、他の楽器とのセッションも楽しめるのではないでしょうか。

ただし、DooDのピッチが少し高めの場合があり、それは楽器の特性ですので、同じ「ド」でも少し音程が異なる場合があります。

そんなとき、普通は各楽器が同じピッチを奏でられるように調整します。

ギターやベースなどはチューナーを使ってチューニングしますよね。

ピアノやハーモニカはどうでしょうか...？きっとピッチ調整は難しいと思います。

その若干の違いは残念ながら諦めるしかありません。

クラリネオにしてもDooDにしてもアンサンブルを重視でつくられた楽器ではありませんので、ピッチについては残念ながら求めるほどのクオリティではありません。

管楽器は本来、吹き方でピッチを替える楽器です。

またそれプラス楽器本体のパーツを抜き差ししてピッチを調整します。

ですが、このプラスチック楽器ではそれはできません。

マウスピース部分で管は抜けますが、マウスピースをぬくと、空気が漏れてしまいピッチどころの話しではなくなります。

プラスチックのこの楽器の性質上、改善は致しかねますので、ご了承下さい。

   ▽つくりについて▽ 分解できる箇所はマウスピースのみでとてもシンプルな構造です。

色が変わっている部分でベル部分はゴムのような素材で保護されています。

指を押さえる箇所はゴムになってあり、ここはリコーダーとは違い、そのゴムが動くようになっています。

背面の右手親指には「サムレスト」という位置調整が可能な指置きがついています。

最初は穴の位置に慣れないと思いますが、手の大きさによって位置を変えると演奏しやすくなります。

大人の手では少しあまるくらい楽器はコンパクトです。

水に強いゴムを使っていることから管楽器に必要な定期的な調整などの心配も少なく、初心者にもより扱いやすくなっております。

完全防水仕様となっており、耐久性も高く水洗いしても不具合は比較的起きにくい構造になっています。

適切なケアをしていただければ長持ちしますが、演奏後は水分を取るなどはして下さい。

 ▽保証について▽ 1年の保証書が付属しています。

保証内の無償修理はメーカーが認める自然故障のみとなり、過度な使用などによって発生した不具合については保証期間内であっても有償の対応となる場合があります。

シンプルですので同メーカーのもう少し本格的なクラリネオほど繊細な楽器ではありませんし、お子さんが使用されるということも前提の楽器でしょうから簡単に壊れることはないと思いますが「こども用のおもちゃ」ではなく楽器です。

お取り扱いには注意して下さい。

    NUVO ヌーボ DooD ドゥード ■調子： C ■運指：ジャーマン式 ■管体/キー素材：プラスチック ■付属リード：プラスチック 2枚付属 番号は「1」と「1-1/2」 ■キーパッド(タンポ)：シリコンラバー ■完全防水仕様 ■カラーラインナップ N410DWBL White/Blue (ホワイト＋ブルー) N410DWGN White/Green (ホワイト＋グリーン) N410DWPK White/Pink (ホワイト＋ピンク) N410DBBK Black/Black (ブラック+ブラック) N410DBBL Black/Blue (ブラック+ブルー) N410DBGN Black/Green (ブラック+グリーン) N410DBPK Black/Pink (ブラック+ピンク) ■音域：1オクターブ+3音 (C/C♯/D/E♭/E/F/F♯/G/G♯/A/A♯/B/C/C♯/D) ■セット内容：楽器本体、専用ソフトケース、リード、運指表 ■保証書あり(1年間)※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。

  HOHNER ホーナー Color Harp カラーハープ ミニハーモニカ ■アクセサリー ハーモニカ ハープ 楽器 キーホルダー ■C調のみ ■4穴 1オクターブの音がなります。

■素材(ボディ/カバープレート)：スケルトンの合成樹脂製 ■カラー ラインナップ：レッド(赤)、ブルー(青)、グリーン(緑)、イエロー(黄色) どれも少しだけスケルトンです。

...どれか1つ。

カラーは選べません。

■サイズ：横35mm×縦12mm×厚さ12mm(※一番厚いところ) ■透明のビニールケースに入っています。

　

楽天で購入4,095円（税込み）